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【返信】

【 「ダウン・イン・ザ・バレー」 】

初めまして。
以前からこのサイトはROMしていました。
読み応えがあり、映画評は納得がいく解説だし、機会あるごとに参考にさせていただいています。

昨日、「ダウン・イン・ザ・バレー」を見てきました。
パンフレットの解説、名前に見覚えが・・・と思って、そうだここのサイトマスターだ!と思い出しました。
今回もとても核心をついている解説で、私の思っていたことをほとんど語って下さって、
嬉しくなると共に、さすが〜と思いました。

それにしてもこの映画、アメリカでもちゃんと公開されていないし、公式ページもないのに、
よく日本で・・・しかもこんなにちゃんと核心をつく解説付きのパンフまで作られているなんて、感激です。
日本の業界に彼の熱狂的なファンがいるんでしょうか?(笑)
もちろん、私はかなりなファンです!

大場様はどういったきっかけでこの映画の評を書くことになったのですか?
エドワード・ノートンにコンタクトを取ったりされましたか?
何か裏話がありましたら教えていただけたらな〜と思っています。(無理にとは申しませんので)

それと、この解説、movieの項には追加しないのですか?
映画を見ていない人たちにもこの映画のことを知ってほしいので、ぜひお願いします!


れいん さん 2005/12/18 <Sun> 02:04:18

【 Re[1] 「ダウン・イン・ザ・バレー」 】

れいんさん、はじめまして!
当サイトをご贔屓にしていただき、ありがとうございます。
しかも「ダウン・イン・ザ・バレー」のパンフまでチェック
していただいているとは。

私も試写でこの映画を観たときには、驚きました。こういう
ディープな作品を作ってしまうジェイコブソンという監督も
凄いし、それに賛同して主演するノートンも凄いし、この映
画を日本で公開しようとする会社も凄いと思いましたよ(笑)。
どうしてこの作品を買ったのか、今度、配給・宣伝の方たち
に聞いておきますね。

パンフの原稿はですね、私が以前からサンフェルナンド・バ
レーを舞台にした映画についてよく原稿を書いていたことも
あって、依頼されました。バレーを舞台にした映画はけっこう
いろいろありますが(「E.T.」もバレーということわりはあり
ませんが、撮影されたのはバレーです)、そのなかでも間違い
なく異彩を放つ作品ですね。

解説の原稿はいずれサイトにもアップするつもりです。という
か、自分が書いた原稿は、基本的には、たとえば映画の原稿で
したら作品の公開後、4ヶ月くらいをめどにアップすることに
しているのですが、今年の後半は、仕事が忙しかったのと、も
うひとつまったく違ったタイプのサイトを作る準備などを進め
ていたりして、だいぶサボってしまいました。すいません。

「ダウン・イン・ザ・バレー」のアップはまだだいぶ先になる
と思いますが、年が明けたら時間ができそうなので、いろいろ
たまっている原稿やインタビューなどがアップできるかと思い
ます。ぜひまた遊びにきてください。
それではまた。


webmaster さん Mail Home 2005/12/18 <Sun> 21:38:44

【 Re[2] 「ダウン・イン・ザ・バレー」 】

大島様、お忙しいにもかかわらず丁寧なご返事、ありがとうございます。
もっと早く返事を書きたかったのですが、映画のことをいろいろ考えていて、
遅くなってしまいました、すみません。

大島様の解説も再び読み返してみました。
それまで、バレーというのは、「単にどこかの谷間だろう」としか思っていませんでしたが、
牧場・西部・映画産業・リタイア後の理想の郊外などというイメージが、
重層的に重なる特定の地域だったのですね。
アメリカ人にとっては、独特のイメージがあらかじめあるということなんですね〜。

映画を観てなんとなく感じた様々な印象の、背景となる事情、土地の歴史や背景を知って、
内容への理解がより深まりました、ありがとうございました。

それにしても、映画冒頭の、何とも殺伐としたハイウェイ、人間達があくまでも卑小に無意味に見えてくる光景は、
その後のやりきれない結末に直結していると思いました。

パンフレットのエドのインタビューも大変興味深かったです。
エドの言葉に「(ハーランは)かつては存在していたかもしれず、
もしかすると存在しえないのかもしれないある種の純粋な精神を探し求めているキャラクターだ」
とありましたが、映画を観て、私も全く同じ事を思いました!
それだけエドワード・ノートンが、キャラクターを深く把握して、
それを的確に表現しているということではないでしょうか。
(ファンなのでやっぱり褒めてあげたい^^;)

「エンディングのシーンが決まっていて、そこから逆方向に話を構築していった」
そのエンディングまでを、観る者が納得いくように作るのは、
簡単ではなかったのではないかと思いました、
下手すると、ハーランは単なる異常者にしか見えませんよね。
でも、不思議に哀しく美しく、‘純粋’という形容詞をつけたいような物語に仕上がっていたと思います。

一方、ハーランが夢見るコミュニティは、銃という暴力を抜きにしては語れない社会であり、
最初から矛盾をはらんでいる、結局、その矛盾にハーランは打ちのめされた、
ということも思いました。

エドワード・ノートンもジェイコブスン監督も、賞とか興行成績とかを気にすることなく
ホントに作りたい映画を作れたのは、なんて幸運なことだったんでしょうね!
この映画にゴーサインを出したプロデューサーもすごいですよね!

>私が以前からサンフェルナンド・バレーを舞台にした映画について
>よく原稿を書いていたこともあって、依頼されました。
なるほど〜、でも、大島さんがそういう方だと知っていて、この映画と結びつけた方もエライです!

>どうしてこの作品を買ったのか、今度、配給・宣伝の方たちに聞いておきますね。
ぜひぜひお願いします!(^^)

ところで違ったタイプのサイトを構築中ということ、新たな原稿やインタビューのアップも楽しみにしています。
どうぞ無理せず頑張ってくださいませ♪


れいん さん 2005/12/23 <Fri> 23:33:14

【 Re[3] 「ダウン・イン・ザ・バレー」 】

れいんさん、明けましておめでとうございます。
年末年始は忙しくしてまして、なかなかお返事できず、
失礼いたしました。

「ダウン・イン・ザ・バレー」の宣伝担当の方から、こ
の作品を買った決め手を教えていただきました。まずは
脚本を読んで気に入ったこと、それから、エドワード・
ノートンがインディーの作品に出るのが珍しかったから
ということだそうです。あと、相手役のエヴァン・レイ
チェル・ウッドが、これからたくさんの出演作が決まっ
ていて、要注目の女優だったということもあったそうで
す。

ところで、れいんさん、テレンス・マリック監督の「地獄
の逃避行」という作品はご覧になりましたか?私の大好き
な作品の1本で、ジェイコブソン監督は、この映画をどこ
かで意識して脚本を書いたのではないかと思えるところが
あります。そのこともパンフに書こうとも思ったのですが、
字数が足りなくなってしまったので、触れませんでした。
このサイトに原稿をアップするときには、そこらへんのこと
も加筆しようと思っています。

それでは、本年もよろしくお願いします。


webmaster さん Mail Home 2006/01/04 <Wed> 17:42:48

【 Re[4] 「ダウン・イン・ザ・バレー」 】

大島様、ご挨拶が遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

ダウン・イン・ザ・バレーを買ったいきさつ、早速問い合わせてくださったのですね、
どうもありがとうございました。m(_ _)m お手数かけてすみませんでした。
でも、「エドワード・ノートンがインディーの作品に出るのが珍しかったから」ですか〜、
もっとマニアックな事を期待していたので、ちょっと拍子抜けです(笑)
でもやはり、映画を買い付けるときは、いろいろなことを勘案して選ぶのですね。
(そりゃそうか・・・)

「地獄の逃避行」というのは知りませんでした。
「伝説的名匠」といわれるテレンス・マリック監督も初めて知りました。
検索したら、確かに話が似てますね。
と言うことで、レンタルやさんに行って聞いたのですが、置いてありませんでした。残念。
いつか見てみたいと思っています。

ところで、大島様は「デスパレートな妻たち」はご存じですか?これもサバービアが舞台ですよね?
以前ブッシュ大統領の奥様がファンだと言ったので、興味津々だったのですが、
思っていたよりずっと扇情的で、最近は少し飽きてきたところ・・・。
もしご覧になってたら、感想をお聞きしたいです^^



れいん さん 2006/01/11 <Wed> 17:49:30


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